ステークホルダーから信頼される誠実な経営を推進するため、安全、技術向上、コンプライアンス等を目的とした教育を実施し、組織的に人材育成を行っております。
人材ビジョン
プロフェッショナルをめざして～
誠実で、お客様・
株主・従業員・地域社会をはじめとする
すべての“ステークホルダー”に
信頼される企業をめざし、
従業員一人ひとりが、誠実かつ
強い責任感を持った上で、
専門技術・知識を
徹底的に磨き、
それぞれの役割・分野において
真のプロフェッショナルをめざします
集合研修
| 新入社員研修＜1年次＞ | 入社日より約6か月間、会社の沿革や社会人としてのマナーやルール、社内規則などを学びます。東鉄総合研修センターは宿泊が可能となっており、部門を問わず同期との間で交流を深めることができます。 |
|---|---|
| 新入社員フォロー研修＜1年次＞ | 新入社員研修後も、社内の専門的知識を習得したり、業務を遂行する中での疑問点を解消する目的で実施しています。 |
| 年次別研修 | 2年次から5年次まで定期的に研修を行い、年次毎に必要なスキルを学びます。また、同期との交流を通してお互いの成長を確かめ合い、今後の成長に繋げます。 |
| 階層別・部門別研修 | 年次毎の研修とは別に昇格するタイミングなどでその階級毎に必要な専門知識を習得するための研修を実施しています。 |
| 目的別専門教育 | 各部門に必要な研修を随時行います。また、安全研修、資格取得研修、実務研修など各段階で専門技術の習得の為の教育や施工研修会を通じての研修などを計画的に行っています。
各種資格取得研修各種資格取得の為に会社をあげてバックアップし、社員の資格取得を支援しています。主要資格保有者数（2023/3/31現在）
安全研修お客様・社会の信頼を守るために、何よりも大切な安全。東鉄工業では安全研修に力を注いでいます。各現場はもちろんのこと、事務部門などの内勤者も含め、社員一丸となって取り組んでいます。 |
東鉄研修総合センターのご紹介
茨城県つくばみらい市に「東鉄総合研修センター」が完成し、2022年4月に開所しました。当施設のコンセプトは「啐啄同機（そったくどうき）」であり、「“教わって習い”“自ら学び”“教えることで極める”」基本方針としています。これを実現するために、約40,000㎡の敷地に様々な実体験型設備を配置し、「知って、見て、触れて、体感して」学ぶことができる環境を整えました。
まず屋内では、1階建ての実習棟（延床面積約1,990㎡）に設置した土木・建築関連の実寸大模型や実際に使用した橋桁を活用し、構造・設計・施工等の教育をおこないます。また2階建ての研修棟（延床面積約4,220㎡）の1階に設置した安全研修室では、映像・VR（仮想現実）を活用し、当社の経営理念「安全はすべてに優先する」を理解・実践するための教育をおこないます。
そして屋外では、線路、踏切、トンネルや大型保線機械などの実物を設置し、これまで実際の現場で学ぶことが困難だった鉄道関連工事の教育をより実践に近い形でおこないます。
また、当施設の地域の皆様とのふれあいや、地元自治体との連携を図り、身近に感じられる、親しみのある開かれた施設を目指していきます。
東鉄総合研修センターは約4万㎡の敷地に、研修棟、実習棟、実習線、大型保線機械などの各施設・設備を配置しています。実体験の研修により、「知って、見て、触れて、体感して」学ぶことがでる、建設業界では国内トップクラスの鉄道研修設備です。
デザインのこだわり 東鉄総合研修センターは、 当社グループのアイデンティティで ある鉄道事業に関連し「線路のレール」 がデザインモチーフとし て各所にあしらわれています。 2022年5月20日にアメリカ・ ニューヨークで開催された「THE ONE SHOW 」 において、 デザイン部門( 空間デザイン/経路 案内) でゴールド受賞を始め、 世界的なデザインコンテストにお いて、 高い評価を頂いています。
電化柱耐震訓練設備当社が特許技術を保有する電化柱耐震補強工法の訓練設備であり、今後の大型プロジェクトを見据え、施工訓練が実施可能。
ホーム全長40m のホーム上に上家やホームドア設備を設置し、上家の基礎には自社開発した工法を採用しています。
実習線総延長約830m の線路を4本設置しています。さまざまな軌道構造や分岐器、マクラギ、信号設備などを取り入れ、それぞれの基礎知識を身につけます。
踏切踏切遮断器、警報機、非常用停止ボタンを設置しています。安全ルールを学んだり、踏切内に軌陸車を載線する研修を行います。
検修庫全長43m の建物で、大型保線機械のメンテナンス実習などを行います。内部はピット構造になっており、車両を入庫できるようになっています。
大型保線機械実機を使用して、車両の操作方法や異常発生時の取り扱い訓練を学びます。
実習棟実寸大模型3基（ RC造高架橋、RC造マンション、S造事務所）を備えた、延床面積約2,000㎡の施設です。主に土木・建築関連工事の研修を行います。
安全研修室当社の経営理念である「安全はすべてに優先する」ことを理解・実践するために、当社で発生させた重大事故の実物展示や映像・VR（ 仮想現実）などのコンテンツを備えた安全研修室を研修棟内に設置しました。
東鉄工業に入社後の
キャリアパス（イメージ）
東鉄工業では、入社後に環境の違う業務を経験していただきます。業務を通じて得た経験と、ご自身の適性に合わせてキャリアを形成していただくことを目的としています。
- ・支店・現場業務を中心に、基礎能力の習得に努めます
- ・複数の支店・現場を経験します
- ・必須資格を取得しながら、グループメンバーの中心として、業務を管理・運営できる力を養います
- ・グループやチームの責任者として、自主的な判断、改善を通じ、課題解決できる力を発揮します
OJT
OJT教育については、人材育成ロードマップに基づき各部門で作成されたOJT実施マニュアルに従い、支店や現場で行われます。また、入社後1年間は新入社員トレーナーを配置し、新入社員の皆さんが配属後の職場に早く適応できるように、あらゆる面で支援を行います。
自己啓発
社員各々が能力の向上を目指し、社員相互の研鑽の気風を確立するために種々の資格を取得することを推奨しています。職務上重要な資格の取得に、会社から費用補助があります。（資格取得補助についてはこちら）
